脱こく性能
脱こく核(コア)技術の頂点
高能率・高精度を支える脱こく核技術。
V6120 ではさらに高次元の脱こく性能を発揮し、2.0m/s 高速刈取を実現しました。
ロング増速ツインこぎ胴三菱独自
脱こく心臓部には、優れた脱こく能力を誇る増速ツインこぎ胴を装備。前方は低速回転で、やさしくモミを脱粒。後方は増速してこぎ残しとワラくずを処理するため、同サイズの単胴(当社比)と比べ、約30%能率がアップします。さらに、912mmのロング第2こぎ胴でワラくず処理を促進し、精度の高い脱こくを実現します。
トウミ変速自動
籾の処理量に応じて選別風の風量を自動調節。高能率作業時の選別精度がさらに向上。また、処理量の少ない手こぎ時は風量を下げ3番飛散を抑えます。
※1:1番の回収物に含まれる屑の割合を前モデルVR6108と比較
※2:一定量手こぎした際の3番排出物に含まれる穀粒割合を前モデルVR6108と比較
ダイヤメッシュ受網三菱独自
三菱独自の穴形状でモミの脱粒を促進し、目詰まりが少なく、掃除も簡単に行えます。
MAC-Air三菱独自
脱こく内の風を感知することで選別フィンをフルオート制御。精度の高い選別を行います。
トリプルダイレクト排塵
機体3ヶ所からワラくずを機外にダイレクトに排出。くずの滞留が少なく過酷な条件下でも抜群の処理能力を発揮します。

高効率を実現したスーパーeスレッシャー標準装備
送塵量自動調節三菱独自
送塵ガイドを自動調節します。わずらわしい調節操作をしなくても、こぎ室内の脱こく負荷を最適に保つことで安定した脱こく性能を維持します。
撥水揺動流板三菱独自
フッ素樹脂でコーティングされた揺動流板を採用。こく粒の滑落性と分散性を促進し、濡れ材適応性と選別効率を向上させます。