
トマトの育て方
採りたての完熟トマトは、自家栽培ならではの楽しみ。
そのままでも、料理しても格別のおいしさです。

トマトの育て方
採りたての完熟トマトは、自家栽培ならではの楽しみ。
そのままでも、料理しても格別のおいしさです。
栽培のポイント
- 日当たりと水はけのよい畑が適しています。
- 連作は避け、土づくりは深めに行いましょう。
- 植えつけ後、必ず保温しましょう。
- 実がなり始めたら10日ごとに追肥をしましょう。
栽培カレンダー
ホーム桃太郎、ファースト、強力米寿、大型福寿、豊将、瑞光、サターンなど
1 畑の準備
1.苗を植えつける2週間前までに、1㎡当たり150gの苦土石灰をまき、
深く耕します。

2.その1週間後に、元肥として堆肥を1㎡当たり5~6kg、化成肥料を100g
施してすき込み、幅90cm、高さ15cmのうねをつくります。

3.うねにマルチ用のポリエチレンフィルムを敷き、作幅
40~50cm、株間40~50cmの間隔で穴を開けます。

ポイント
ミニ耕うん機があれば、
耕うん・うね立て作業も
ラクラク!

2 植えつけ
ポリエチレンフィルムに穴を開けたところを掘り、苗の根土をくずさないようにしながら、やや斜めに傾けて植えます。こうすると、生長するにつれて苗が安定し、風にも強くなります。

3 支柱立て
植えつけ後、苗の外側に高さ2m以上のがっしりとした支柱を合掌式に立て、茎をビニールひもなどで結びつけます。その後、茎の生長に合わせて20cmごとに茎を支柱に結びつけていき、誘引します。

4 追肥
植えつけ後、1ヵ月に1~2回のペースで、化成肥料をうねの肩に一握りずつ施し、軽く耕し土寄せします。
5 わき芽かき
葉のつけ根から出るわき芽を指で摘み取り、中心の茎だけ伸ばします。

6 摘芯
生長するにしたがって、下から花房がついてきます。5~6段目の花房がついたら、最先端の花房から上の葉2枚を残して、その上を手で摘み取り、生長を止めます。
7 病害虫防除
トマトは病気や害虫が発生すると収穫できなくなるので、病害虫が発生する前から防除を心がけます。もし発生した場合は、すぐにその株を抜き取り、他の株への伝染を防ぐようにします。

8 収穫
開花してから45~60日で収穫できます。十分に赤く熟した果実から収穫します。
