脱こく性能

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ロング増速ツインこぎ胴
優れた脱こく能力の増速ツインこぎ胴を装備。前方は低速回転でやさしくモミを脱粒。後方は増速してこぎ残しとワラくずを処理するため、同サイズの単胴(当社比)と比べ約30%能率がアップします。
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ロング第2こぎ胴
912㎜のロング第2こぎ胴でワラくず処理を促進。精度の高い脱こくを実現します。
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送塵量自動調節
送塵ガイドを自動で調節します。面倒な調節操作なしでこぎ室内の脱こく負荷を最適に保つことができ、安定した脱こく性能を発揮します。
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ステンレスグレンパン+撥水揺動シーブ
耐久性に優れたナミイタ部と、フッ素樹脂でコーティングされた撥水性の高いシーブで構成された、揺動流板を採用。こく粒の滑落性と分散性を促進し、濡れ材適応性と選別効率を向上させます。
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MAC-Air
脱こく内の風を感知することで選別シーブをフルオート制御。精度の高い選別を行います。
フロートセンサ選別
MAC-airセンサとの相乗効果できめ細かな選別を行うと共にモミがロスしそうな場合はオーバーフローセンサが事前に籾量を検出し、オペレータに警報でお知らせします。
MAC-Air&フロートセンサ選別
揺動下部に設置したMAC-airセンサと、選別部終端部に配置したオーバーフローセンサのW制御で青材や濡れ材の作物適応性が向上します。
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トリプルダイレクト排塵
機体3ヶ所からワラくずを機外にダイレクトに排出。くずの滞留が少なく過酷な条件下でも抜群の処理能力を発揮します。
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高収量シーブピッチ
揺動のスイングシーブの幅を40ピッチに変更。モミの濾過面積が増え、高収量、高負荷材料への適応性にも優れており、時間あたりの選別処理能力が向上します。
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ダイヤメッシュ受網
独自の穴形状で、モミの脱粒を促進します。目詰まりが少なく掃除も簡単に行えます。
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トウミ自動変速(別売オプション)
籾の処理量に応じて選別風の風量を自動調節するため、高能率作業時の選別精度がさらに向上します。また処理量の少ない手こぎ時は、風量を下げ3番飛散を抑えます。