作りたい野菜をうまく組み合わせる
土づくりをしっかりとすれば、大半の野菜は多少の環境の違いにかかわらず育ちます。とはいえ、菜園の大きさや日当たり、水分(乾燥具合)などによって向き不向きはあるので、条件に適した野菜を選ぶ配慮は必要です。
また、家庭菜園は複数の野菜を育てたほうが楽しいもの。
そこで、比較的栽培のしやすい一般的な野菜の中から自分が作りたい野菜を選び、季節ごとに栽培プランを立てると1年を通じて収穫が楽しめます。


連作障害を避け輪作する
同じ野菜を作り続けると連作障害※が生じる場合があります。 特にナス、トマト、ピーマン、ジャガイモなどのナス科の野菜やサトイモ、エンドウ、ソラマメなどは障害が出やすいので連作を避けるようにします。
連作障害を防ぐには、異なる種類の野菜を栽培する輪作が有効。
栽培プランを立てるときには、菜園のどの場所にどんな野菜を作るか、連作にならないよう考慮しながらプランニングすることが大切です。

※連作障害 毎年同じ場所に同じ野菜をつくると病原菌が増殖したり、土中の成分が偏って年々生育がわるくなってきます。
これが連作障害です。
